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ホームでの「看取り」を希望すれば、必ず看取りを行う(代表理事 小松徹人)

カテゴリ:職員ブログ

私たちは、高齢者のための住まいを、「どのような介護状態になっても、人生の最期を迎える時まで住まい続けられるところ」でなければならないと考えます

専務理事 小松徹人(兼 イリス南郷通施設長)

専務理事 小松徹人(兼 イリス南郷通施設長)

「サービス付き高齢者向け住宅」の登録要件の一つに、「居住の安定が図られた契約であること」というものがあります。これは、重度の認知症の方や、介護の手が多くかかるようになった方、胃ろうの管理や中心静脈栄養など医療との連携が必要な方などが、途中でホームから出されることを防ごうという意図と思われます。

サービス付き高齢者向け住宅は、利用権契約ではなく賃貸契約のため、入居者は法律で賃借権を有することから、一般に自ら契約解除をしない限り居住し続けられることとなります。しかし、入居者の状態に合った介護や療養上の世話が十分に受けられなくなった場合には、法的に居住権を有するカラといっても、結果的に住み続けられるという事にはならないでしょう。

要するに、どのような介護状態になっても対応できる介護力、医療との協力体制、それを支える使命感・理念が、住まい続けることができるホームをつくることとなります。

ホームでの「看取り」を希望すれば、必ず看取りを行う

自宅や高齢者住宅、老人ホームなどの慣れ親しんだ場所で、親しい人々に見守られながら最期を迎えたい、という人が増えています。そういった希望を叶えながら「人生の最期を迎えるまで」の課程を私たちは「看取り」と呼んでいます。

私たちの生協は、平成18年の創立以来、望めばホームで「生活の延長」として静かに天寿を全うしていただくことに使命感を持ちながら、ご家族の方々などと共に多くの方を看取ってきました。

私らしい生活、わたしが望む暮らし

平成24年11月に開設した「イリス南郷通」は、「どのような介護状態になっても、人生の最期を迎えるときまで住まい続けられるところ」として運営する、「サービス付き高齢者向け住宅」です。

  1. 医療ニーズに応えられる訪問看護ステーション
  2. できるだけ自分のことができる為の質の高い機能訓練
  3. 24時間の見守り、お世話ができる訪問介護ステーション
  4. 季節のものや治療食、食べる人の顔を思い浮かべて作る、福祉生協運営のレストラン
  5. その全てを繋ぎ、適切な設計図をつくるケアプランセンター

私たちの「看取り」に必要なことを考えた結果が、「イリス南郷通」に詰め込まれています。