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生協は営利を目的としない法人です(特別顧問 河原克美)

カテゴリ:職員ブログ

生協は、人々の共通の願いを実現するために消費生活協同組合法(生協法)に基づいて設立した営利を目的としない法人です

理事長 河原克美

特別顧問 河原克美

私たちの生協は、高齢になって現在のまま生活して行くのが不自由であったり、不安であったりする人びとが個人の力では果たすことのできない現実を共同して解決して行く組織なのです。

高齢者の住まいについて考えてみましょう。

裕福な人であれば家族介護に頼らず最期まで暮らせるように、住み慣れた自宅をそれにふさわしく改修し、一切の生活を支える人を雇用することができます。昼夜を分かたず人が居るようにすると月額100万円を優に超える報酬が必要です。普通の人は出来ないことです。同じ願いを持つ人々が協力して願いを実現するために私たちの生協は設立され、協力して願いを実現する機会を用意したのです。

一つのホームを造って、その資金は皆で出し合い、協同で雇用した職員に昼も夜も生活を支援してもらって、給料など必要なお金も皆で出し合います。その結果それぞれが自分の経済力で自分の生涯の安心という願いを実現しているのです。

生協は組合員が主権者です

大事なことは毎年組合員が参加する総会で決めます。
(決算公開、予算の決定、事業報告と事業計画、重要な規則や定款の改廃、理事・監事の選任など)
株式会社の株主の議決権・選挙権は保有する株式の多寡によりますが、生協の組合員は出資額に関係なく全員平等の1人1票制です。

ホームでは、入居者・家族と生協職員が年4回運営懇談会を開催、その前月には入居者幹事さんと幹事運営懇談会を開催し、意見の交流を行い、よりよい生活のために力を合わせています。これは「組合員が主権者」という考え方を形式的な標語にとどめず、よりよい生活に生かすために非常に重要なことと思っています。なお、ホーム毎の年度決算と介護保険事業、管理費、食費等それぞれの収支報告は、6月の全体運営懇談会で報告されます。